就労継続支援A型がきつい構造的な理由と、B型から就職できる3つの条件+1
2026.06.22
「就労継続支援A型、正直きつい」
そう感じながら、今日も頑張っていませんか。
めだかファミリーグループのおっしーです。
宮崎県延岡市・日向市、大分県佐伯市を拠点に
就労継続支援B型を運営している私が、
今日は正直な話をします。
A型がきつくなっていく構造的な理由と、
B型からでも就職できるという現実の話です。
なぜ就労継続支援A型はきついのか
就労継続支援A型には、
最低賃金以上の工賃を支払う義務があります。
就労継続支援B型にはその義務はありません。
これは利用者さんにとって良いことに聞こえますが、
裏を返すと事業所は「最低賃金分の仕事を
常に用意し続けなければならない」ということです。
しかも、最低賃金は今後も上がり続ける可能性が高い。
つまり、事業所はその分だけ
仕事量をどんどん増やしていかないといけません。
それができる実力のある事業所しか
生き残れない時代になっています。
そしてその仕事が増えた負荷は、利用者さんにかかってきます。
その結果として何が起きているか。
仕事のプレッシャーや負荷が、
利用者さんにいってしまう。
「もっと稼がないといけない」
「できない自分が申し訳ない」
そういう重さを感じながら通っている方が
A型には少なくありません。
そして、今後も増えていきます。
国の方針も変わってきています
もう一つ、知っておいてほしいことがあります。
国は今、企業が障害のある方を雇用する割合を
引き上げる方向に動いています。
つまり国の本音は、
「障害のある方には、できるだけ一般企業で働いてほしい」
ということです。
就労継続支援事業所は税金で運営しているため、
一般企業での雇用の方が税金が減らせるためです。
A型事業所はその狭間にいます。
最低賃金を払いながら仕事を作り続けなければならない。
一方で国は一般就労を推し進めている。
この板挟みの状況が、
A型事業所を年々厳しくしています。
報酬改定の影響もあり、
全国でA型事業所の廃業・縮小が続いています。
すでに報道にある通り、
2024年の法改正で300以上の事業所が閉所になり、5000人以上解雇されました。
私の知り合いも事業所を閉所し、転職した経緯があります。
通っていた事業所が突然閉まる——
そのリスクが、今のA型にはあります。
宮崎県・大分県でも、
同様の動きが起きています。
「B型に行ったら就職できない」は本当か?
ここで正直に言わせてください。
「A型じゃないと就職できない」
「B型に行ったら社会復帰が遠のく」
これは、思い込みです。
就職するために本当に必要なことは、
制度の種別ではありません。
就職の現場で見てきた、
就労継続支援B型から就職するために、
本当に必要な3つのことをお伝えします。
① 毎日通えること
一般就労の基本は、決められた日に出勤することです。
まずこれができない方は採用してもらえません。
当然っちゃ当然のことですが、
よっぽどのことがない限り休まれると困ります。
体調を整えながら、毎日通う習慣をつけること。
これがまず第一歩です。
② 終日働くこと
どの企業も勤務時間が定められています。
朝から夕方までは確実にありますので、
事業所でも終日働くことが難なくできること。
これも最低条件です。
結果よりも、取り組む姿勢が伝わるかどうかがポイントとなります。
③ 基本的なコミュニケーションが取れること
挨拶、報告、相談——
この3つができれば、職場での人間関係は
思っているより乗り越えられます。
というのも、
職場のトラブルのほとんどは、
実は「人間関係」です。
人間関係でうまくいくポイントは、
「可愛がられること」
つまり、大事にされる人ってことです。
では大切にされる人とはどんな人かというと、
・わからないことはわからないと素直に言える人
・挨拶がしっかりできること
・終わったら、終わりました!と言えること
などなど、基本的なコミュニケーションが取れる人です。
この3つは、B型事業所でも
十分に身につけることができます。
むしろ、就労継続支援B型でできなければ、いきなりできるものでもありません。
この3つの条件は最低条件なため、この条件を整える環境としては、
B型がベストと考えています。
つまり、就職に特別なスキルは必要ないということです。
この3つがあれば、誰でも就職可能です。
ただ、ひとつだけ重要なポイントがあります。
10年で27人。B型から就職した実績があります
宮崎県延岡市・日向市、大分県佐伯市を拠点とする
めだかファミリーグループは
就労継続支援B型の事業所として
これまで10年で27人を一般就労・障害者雇用に
つなげてきました。
あと一つの重要なポイントとは・・・
事業所がそもそも就職者を出す気があるのか?ということです。
全国1.9万事業所がある中、一般就労を出している事業所は何%かご存知でしょうか?
厚生労働省のデータでは、約11%ととなっています。

つまり、10箇所に1箇所しか就職者を出せていないのが現状です。
そもそも事業所が出す気があるのかという疑問もあります。
それを確認するには、ぜひ事業所に質問してほしい。
「これまで一般就労は何人出してきましたか?」
「その条件を押してください」
と。
これがすぐ答えられない事業所は、一般就労をあまり意識していない事業所です。
A型でなければ就職できない、なんてことはない。
その事実を、私たちは実績で証明してきました。
また、一般就労・障害者雇用は
A型と比べて仕事の負荷が少ないケースが多く、
「就職してからの方がのびのび働けている」
という声も卒業生から聞いています。
B型で力をつけて、就職を目指す
A型できつさを感じながら我慢し続けることが、
必ずしも就職への近道ではありません。
B型でペースを整えながら
毎日通う習慣・働く姿勢・コミュニケーション力を育てて
就職を目指す——
この道は、十分に現実的です。
宮崎・大分でA型からの転所を考えている方へ
めだかファミリーグループは
延岡市・日向市・佐伯市の3拠点で運営しています。
宮崎県北・大分県南エリアで
就労継続支援を探している方、
A型からの転所を検討している方は
お気軽にご相談ください。
「今すぐ移りたいわけじゃないけど話を聞きたい」
それだけでも大歓迎です。
10年間、一緒に就職を目指してきた経験から
あなたの状況に合った道を一緒に考えます。
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📍 めだかファミリーグループ
延岡市・日向市(宮崎県)/佐伯市(大分県)
本社住所
宮崎県延岡市大貫町4丁目1317-1
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